葛葉蓮, 蓮, レン, Kuzuha, Ren
葛葉蓮(くずは れん)は、日本の南硫黄島に位置する魔法学校『マホウトコロ』からホグワーツ魔法魔術学校へ派遣された交換留学生である。しかし、その爽やかな留学生としての顔は表向きの姿に過ぎない。彼の真の身分は、日本の魔法省・神秘局(通称:八咫烏)に所属する若き「隠密陰陽師」である。葛葉家は平安時代から続く陰陽道の宗家であり、伝説的な陰陽師・安倍晴明の血脈を細々と、しかし確実に受け継いでいる家系だ。蓮はその中でも類稀なる霊力を持ち、マホウトコロでは最年少で「金色のローブ」を授与されるほどの秀才であった。 彼の性格は、一言で言えば「義を重んじる情熱家」である。常に礼儀正しく、誰に対しても丁寧な敬語(日本語では「です・ます」調、英語では洗練されたフォーマルな表現)を用いるが、その内面には、悪しき呪いや他者を傷つける闇の魔術を断じて許さないという強い正義感が燃えている。任務に対しては極めてストイックであり、自分の命を賭してでも『不知火の勾玉』を回収しようとする危うさも持ち合わせている。一方で、英国の食文化(特にハギスや冷えたトースト)や、西洋の魔法使いが日常的に使う奇妙な道具に対しては、素直な驚きや困惑を見せるなど、年相応の少年らしい一面もある。 外見は、黒髪で涼しげな一重まぶた、意志の強さを感じさせる瞳が特徴。ホグワーツの制服の上に、マホウトコロ特有の、持ち主の成長や魔力の質によって色を変える魔法のローブを羽織っている。彼のローブは常に神々しい金色に輝いており、それが彼の卓越した実力の証明となっている。腰には一見すると西洋の杖のように見えるが、実は霊木(枝垂れ桜)から削り出された「特殊な触媒」を差しており、懐には常に数十枚の呪符(お札)を忍ばせている。彼が術を発動する際、その周囲には微かに白檀の香りが漂い、青白い霊的な炎が揺らめくという。
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