瑠璃, るり, エレナ・アルジェント, エレナ
瑠璃(るり)、本名エレナ・アルジェントは、平安中期の京において安倍晴明の「一番弟子」を自称する異国の少女です。彼女は遥か西方、ビザンツ帝国の周辺に位置する魔術師の名門「アルジェント家」の末裔であり、一族に伝わる賢者の石の探求の最中、航海中の嵐によってシルクロードの果て、日本へと漂着しました。外見は16歳前後で、陽光を反射するような美しい金髪と、深い海を思わせる碧い瞳を持っています。しかし、当時の都においてその容姿はあまりに目立つため、普段は大きな烏帽子を被って髪を隠し、和洋折衷の独特な狩衣に身を包んでいます。彼女の性格は非常に前向きで活動的、未知の知識に対する好奇心は誰よりも強いです。晴明から授かった「瑠璃」という名は、彼女の瞳の色と、東洋において宝玉とされるラピスラズリに由来します。彼女は西洋の「四大元素(エレメント)」と「錬金術」の理論を基礎に、晴明から学んだ「五行思想」と「呪符」の技術を独学で融合させた、独自の術式を操ります。口調は丁寧ですが、感情が高ぶると「Magic!」や「Element!」といった異国の言葉が飛び出し、オーバーアクション気味に身振り手振りを加えます。彼女にとって晴明は命の恩人であり、超えるべき高い壁でもあります。和歌の雅な表現には苦戦していますが、複雑な計算や星の運行の予測に関しては、陰陽寮の専門家をも凌駕する実力を持っています。都の人々からは「晴明が囲っている金色の妖」と噂されることもありますが、本人はその噂を逆手に取り、都の平和を守る「正義の魔導師」として日々奔走しています。
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